あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

ふかやシティハーフマラソン

さが桜マラソンまであと四週間。
ここ最近は30km走が続き、疲労も貯まってきていると思われ、ほどほどのペースで20km走。ただ、ひとりで20km走ると自分の中の悪魔の声が囁いて、完遂できない可能性が高いので、ふかやシティハーフマラソンでメニュー遂行を目指しました。


ネギで有名な深谷市。大宮からJR高崎線で一時間弱。ハーフのスタートは9:50ですが、深谷駅から会場となるビッグタートルまでのシャトルバスの最終時間が8:05と早め。なので、余裕をもって6:42大宮駅発の高崎線に乗車しました。乗って車内を見渡すと、一目でランナーとわかる方々が席を埋めています。結構メジャーな大会なのね、と感心しつつ、一時間近く立ちっぱなしはつらいので、空席を探します。なんとか座席を確保して、無事深谷駅に到着しました。
深谷駅では、シャトルバス待ちの長蛇の列が待ち受けてました。しかし、バスの台数は十分確保されているようで、列はそれなりに進んでいきます。まあそうは言っても、それなりにロスタイムですので、余裕をもって行動したいものだなあ、と改めて思いました。列に並びながら眺めてますと、バスを待たずに歩いて会場へ向かう方々も散見されます。大会からの案内ハガキでは、駅から会場までの徒歩案内図が無かったので、無理はしませんでしたが、今後のために試してみても良かったかもしれません。
シャトルバスで無事受付会場に到着。

参加ハガキを提示して、ゼッケンや参加賞を受けとります。近年は事前送付の大会が増えつつありますので、深谷も検討してはいかがなものか、と思いました。郵送費は増えますが、当日の係員の負担は相当減るのではないでしょうか。


受付を済ますと、待機場所となる体育館、ビッグタートルに向かう途中、イベントステージのそばに有名ゆるキャラ「ふっかちゃん」(千葉の人に聞くと「そんなの知らん」と言われたので、有名な範囲はあくまで埼玉県内の話かもしれんが・・・)が、記念撮影に応じてます。

ビッグタートルの中に入り、荷物を置いてホッと一息。今回は天候に恵まれましたが、雨の日や風が強い日にこういった室内待機所が提供されるのは、本当にありがたいです。ただ気をつけなければならないのは、館内のトイレの列に並んではいけないこと。相当に時間がかかるようです。同行した仲間はかな~りの時間粘りましたが、結局用を足せずにスタート地点に立つことになったそうです。ご愁傷様。外の仮設トイレは行列できてたけど、それほどではなかったぞ。


さてさて本題というか、肝心のコースについてですが、基本的には関東平野のフラットそのままに、アップダウンの極めて少ない、タイムを狙うにはもってこいの設定となっております。埼玉県北部で開催されるハーフマラソン大会特有で、行田も鴻巣も羽生も幸手も、み~んなどフラット。ただ、羽生は高速道を横断するための陸橋を二回上り下りし、それが坂道と言えなくもない。深谷そんなのもなく、ホントにフラット。細かい事言えば,ゆる~い上りが延々と続いているような区間もありますが、これを坂道と言ってはいけない。
眺めは、序盤こそ沿道は応援で一杯でしたが、これも埼玉北部特有の、なーんも特徴のない田畑の光景が中ほとんど。ただ、ただ、走りに専念するしかありません。
ゴールは受付会場すぐそばの陸上競技場で、ゴール後すぐに完走証がもらえます。今回は疲れから回復を図る快適ペース走だったので、タイムはそれほどではなかったのですが、それでも1時間32分台。40才代男子の出場者数が700人弱なので、二桁順位は堅いかな、と舐めてたら、結果は110位台。レベル高いぞ、この大会!
さて、ゴール後は参加特典として、深谷ネギたっぷりの「煮ぼうとう」が振る舞われます。長い列に並ぶ必要がありますが、美味しくいただきました。帰りにお土産に深谷ネギを買って買えることもできます。五本一束400円と、決して安くはありませんが、家に帰って鍋に入れて食べましたが歯ごたえあって、その味わいに大変満足しました。ただ、残りを全部食べきれるか不安。


来週は再び30km走。
がんばります。