あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

第71回富士登山競走 山頂コース ⑨

馬返しを過ぎてトレイルのパートにはいりましたが、

覚悟はしてたが、

やはり。


渋滞している!


事前にYouTubeで見てはいたけど、ゾロゾロゾロと、

トレイルを二列三列となってランナーの隊列が埋め尽くしてます。ここではまだ皆さん黙々と前に進んでいるのですが、それでも圧迫感を感じずにはいられません。時々、隙を見てポジションをあげるために追い抜こうとする人もいて、自分の前に割り込まれたりすると、ちょっとムカッとするので、対抗してできるだけ前との間隔を詰めてこれ以上ポジションが下がらないようにします。ここでこんなにペースが下がるのであれば、前のパートのペースをもう少し上げておけば良かったかなぁ、と後悔しても後の祭り。

それほど肉体的な疲労は無いので、足取りは悪くありません。まあ、先は長いので慌ててもしょうがなかろう、と自分に言い聞かせ、前に進みます。

道幅が狭くなると流れが詰まりだし、また、広くなるとランナー間の間隔が広くなり、なかなか自分のペースで登っていけないストレスのかかる展開です。

昨年の五合目コースでは、このトレイルパートで、こんなに混雑はしていなかったのですが、考えてみれば山頂コースのランナーはおおよそ2500人くらい、五合目コースが1300人くらいと考えれば密度も上がる訳です。

加えて、山頂コースは過去三年の五合目までのタイム(実績)が問われるので、ランナーのレベル幅がせまくなる分、混雑に拍車をかけます。

そんなこんなで、五合目通過

2時間06分代


ま、まぁ、混雑してた割には悪くない。

今回、五合目のチェックポイントが変更になり、恒例の佐藤小屋前の大渋滞が解消されていました。去年のままならもっとタイムは悪かったはず。