あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

陸王杯第35回行田市鉄剣マラソン大会

先月のさが桜マラソンで復調の兆しを実感し、調子にのってハーフの自己ベストを狙えるかなぁ、と淡い期待(いや、妄想だ!)を抱いて出場しましたが、当然のごとく粉々に砕かれました(泣)。やっぱり世の中そんなに甘くない!


さてさて、例年なら4月第1日曜日開催だった鉄剣マラソンが今年は最終日曜日開催!桜の時期とバッティングして花見客からクレームがついたのか?それとも統一地方選挙を考慮してずらしたか?コース途中の桜を愛でながら走れないのは残念な限り。
今年は日程的に気温が高い中走らなければならないか?と腹をくくってましたが、気温は18℃くらいだったかしら?前の日も肌寒く、拍子抜けでしたが、ががが、風が強~い!

見よ、この鯉のぼりのはためきを!予報では平均風速8mとのことだったが、実際のところはいかに?
向かい風の区間は誰かを風除けにしながら行くしかないな、これは。


昨年に続き今年もヒットドラマのおこぼれ頂戴で、「陸王杯」と銘打っています。会場にはブースもあって、ドラマで使用した陸王やRⅡ(ライバル社のシューズ)が展示されてました。 そういえばドラマの敵役だったあの俳優さん、とうとう社会の敵役になってしまいました(トホホ)。しばらく再放送で陸王は見れないのかなぁ?


話を本筋に戻しまして、スタート地点は古代蓮の里という公園脇の道路。会場には表彰式用のステージも用意されており、記念撮影をされる方々もちらほらと見られます。

参加賞はタオル。うん、ナイスだ。書かれていた言葉は「勝利を、信じろ」。


スタートからゴールまで、いたってフラットなコース。行田はこんなところです。

平らでしょ、ほんと。
スタート直後は余り無理せず、キロ4分20秒くらいのペースで入り、ほど良く走る人をペースメーカーとして探します。初めは追い風でしたが、途中から向かい風のパートに入るとせっかく見つけたペースメーカーさんが失速。ここで前に出てしまうと自分が風除けにされて消耗してしまう、とケチなことを考え、こちらもペースを落として少し呼吸を整えます。そうこうしているうちに、他のランナーさんが前に出ると、すかさずそろりと後を付けます。
ただ、そこまでしても前半は総じて風が気になってペースが上がりません。ペースもキロ4分15秒から25秒の間くらい。このままでは自己ベストどころではないが、追い風になったら頑張ろう。走っていても体温は上がってこない。給水所も始めのうちは無視。
ようやく追い風のパートになって、なんとかキロ4分07秒まで持っていくがそれ以上には上がらない。そのうちにまた向かい風パートへ。
終盤コースはさきたま古墳群の中に入ってきます。去年よりは古墳の様子をよく見ながら走れました。うん、集中できてない。ある意味追い込めなかったんだな、きっと。気持ちのどこかで、来月の60kmレースのことがあるし、無理してもしょうがない、と悪魔がささやいてたんだね。
しかしこのままでは自己ベストどころか1時間半超えてしまうぞ、と途中で気づきまして、残り2kmはペースを上げました。
ゴールはスタート地点と同じ古代蓮の里。なんとかかんとか1時間半は切りました。
ゴール後は完走証とポカリスエットのペットボトルをいただきました。


う~ん、気温はそれほど上がらず、全身の疲労感はたいしたこと無し。脚には少し疲労がきている感じ。まだまだ練習が足りんな。


とは言え・・・、いよいよウルトラ仕様にゴールデンウィークは練習を積むしかない。