あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

第71回富士登山競走 山頂コース ②

今回の大会を迎えるまでに取り組んできた各種イベントを並べます。

6月10日 武甲山トレイル

6月24日 両神山山麓トレイル

7月1日 富士山試走(富士山駅→五合目)

7月8日 おごせ・ときがわトレイル(30km)

7月14日 富士山試走(馬返し→本八合目)


もちろん、これ以外の日々もトレーニングは積んでおりました。基本、トレイルレースに参加して登坂力を鍛えてきました。

ただ、昨年の五合目コース出場時も実感しましたが、ホントこの大会は試走が必要ですね。

他のレースで試走なんて普通はしません。たまに大会HPのコース紹介動画を見たりはします。この富士登山競走については試走が大事だなぁ、とつくづく思います。なぜなら、延々と続く登り道って、他にもなくはないけど、ここまで長くだらだら登りを経験できるところはそうは無いです。また、標高3000mを超えた環境で体を馴染ませることができるのも富士山ならでは。他にも標高高い山はありますが、標高の高さだけを考慮すると富士山て意外とアプローチし易いんじゃないかと思えます。

また、富士山特有の砂礫道。いきなり本番で経験するよりは事前に体に覚えさせることはとても有益だと思います。

こうやって事前に試走したおかげで、レース時はコース全体の中で自分の位置を把握し、その時の疲労度を考慮した上でペースの調整が可能になるのではないかと考えます。


ただ、

毎度の交通費の積み重ねはちょ~っと痛かったですね。都心からのアプローチで考えると高速バスがリーズナブルなんですが、帰りの中央高速渋滞には泣かされました。