あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

2021年最初の富士山試走

昨年はコロナ感染症の流行により早々と富士登山競走の中止が決まりましたので、失意のため?いや、そもそも行っても意味ないんで、試走の機会はございませんでした。

そんなこんなで2年ぶりの試走訪問です。

2年前は、通勤定期券があったので、東京までは費用をかけることなく行けたのですが、他に漏れず私も在宅勤務が続き、とうとう会社が定期券代の支給をやめまして、実費精算となってしまいました。よって、二年前のように東京駅発の高速バスを使うのではなく、今年は最寄りの大宮駅発の高速バスを利用することとなりました。

ただ東京駅発と大宮駅発ではバスの本数に雲泥の差がありまして、片道分で東京駅20本、大宮駅1本。完全にコールド負けです。はい、大宮駅発では選択の余地がありません。富士急バスのダイヤにありがたく従うしかございません。

というそんな事情で、6時25分大宮駅西口を出発するバスに揺られまして一路富士急富士山駅へ向かいます。時刻表からは少し遅れましたが、所要時間約三時間で無事到着。

最近の高速バスは、Wi-Fiも備わっていて便利ですね。簡単な朝食として、パンと豆乳飲料を食べたり、スマホ見たりと、まあ暇を持て余すこともなく、快適に過ごすことができました。

富士山駅で、試走後お風呂に入った後の着替えやタオルなどの荷物はコインロッカーに預けて、水500mLと五合目に着いたら着替えるTシャツやウィンドブレーカーを入れたバックを背負い、一旦富士山駅から坂を下ってスタート地点である富士吉田市役所へ向かいます。

スタート地点から富士山を望むと、山頂には少し雲がかかっておりますが、本日のゴールである五合目までは大丈夫そうです。


10時45分にスタート。今回はあまり急がずのんびりと走り出しました。まあ、それもあって最初の方は登り坂であってもあまり息切れすることなく、淡々と進んでいきます。

富士山駅ちかくの金鳥居から眺める富士山も先ほどと変わらず、やや雲がかかった状態です。大会当日はこの程度の天気では、山頂まで行かせてくれるのでしょうか?一昨年のたいかいでは、麓の天気が晴れていても、山頂悪天候ということで、五合目打ち切りになってしまいました。今年はどうなるか、心配です。


まあ、比較的無理のないペースで走ったので、中の茶屋までは呼吸も筋肉もそれほど負担の無い状態でしたが、やはりここからの登り坂はキツく、大石茶屋跡地、さらにその先もう少しまでは走り続けたのですが、いよいよ呼吸が苦しくなり、途中で歩いてしまいました。次回の試走ではもう少し粘りたいですね。とは言え、なんとか馬返までたどり着き、ちょっと呼吸を整えます。いつもなら、ここから更に五合目を目指して登り始めるのですが、今年の私は一味違います!登ってきた坂道を大石茶屋跡地まで下りまして、登り坂のおかわりをいたします。少しは嫌な練習もしないとね、ってことで!って偉そうなこと言ってますが、先ほどの所と同じ場所で再び歩いてしまいました。まだまだ修行が足りません。

再び馬返に到着し、改めて五合目目指して登り始めます。おかわりの影響か、もともと体力不十分なのか、馬返以降のトレイルゾーンがキツイ。ここにも課題がありました。

なんとか五合目に着きましたが、まだまだですね。

次回はもっと頑張ろう。

どうでも良いのですが、五合目で富士山メロンパンなるインスタ映えしそうなモノを食しました。


まあ、味はちょっとお上品なメロンパンでしたね。