あぁ、遥かなるグランドスラム

ほぼほぼサブ3マラソンランナー(ネットでは3時間切ったけど、グロスでは・・・)。富士登山競走はとりあえず完走。ウルトラサブ10ときっちりグロスでサブ3を狙う50歳ランナーの自嘲記録です。

第71回富士登山競走 山頂コース ④

レース当日、朝3:15目覚まし時計の音で目を覚ます。なんか枕が少し硬かったのか、首に少し違和感。シャワーを浴びて、コエンザイムQー10を一粒摂取。着替えたらサンダル履いて、さあ出陣ですぞ!ホテル三階にあるフロントでチェックアウトを済ませたが、ロビーには富士急トラベルの係員は不在のよう。昨年もこのツアーを利用してたんでホテルの外にバスが止まっているのはわかってるから、下に降りるためにエスカレーターへむかう。でもまだ夜中なんで、エスカレーターが動いてない。

動いてないエスカレーターを歩くのって、なんか違和感ありません?私だけ?

エスカレーターを下り終わったところでよろめくんですけど、ハズいから何も無かったように無理して振る舞う私。

外に出ると案の定バスが一台止まってます。乗車口に係員さんがいるので受付して中に乗り込みます。既に三割くらいは乗車していましたが、まだ十分空席もあり、窓際でカーテンが邪魔しない席をチョイス。その後も続々ランナーが乗車してきます。さすがにこの大会に参加するランナーは猛者揃い。楽しげなイベント感全くなし。恐らくつるんでこのコース(新宿前泊コース)を選ぶ人はあまりいないのでしょう。おしゃべりもほとんどなく、すごい静かです。そんなガチランナーを乗せ、バスはまだ暗い新宿の街を出発しました。時間は4時をちょっと過ぎたところ。

バスは首都高四号線、中央自動車道をひた走ります。バスの車中で前日コンビニで購入したおにぎりをムシャムシャ。ポイントは海苔無しの🍙。海苔はねぇ、消化に良くないんですよ。その後はミネラルウォーターをチビチビ飲んでウォーターローディング。脱水症状対策には抜かりなくです。大月JCTを過ぎたところで、さらに👜からごそごそと。

サプリメント

今までアミノ酸やプロテインの摂取はしてきたのですが、富士登山競走を控えた5月くらいから新しい試みとしてコエンザイムQ10を摂取しだしました。

きっかけは4月末にあったハイテクタウン駅伝に出場した時にもらった試供品でした。カネカのコエンザイムQ10をもらい、駅伝のチームメンバーから「はっし~父、コエンザイムって効くの?」って質問されました。コエンザイムQ10ってなんか聞いたことはあるけど、何の御利益があるのか知らないんで正直に答えました。「すんません、わかんないっす!」

で、帰宅して調べましたよ。アシックスでもらった「Running Science」で。以下そこからの引用ですが、

コエンザイムQ10

酸素を取り入れてエネルギーを生み出す際には、細胞内のミトコンドリアという組織内において、「TCAサイクル」と呼ばれる過程を経て、エネルギーが産生されますが、コエンザイムQー10は、そのTCAサイクル内の一連の流れを円滑に進める働きがあります。・・・まだまだ続きますが面倒なんで割愛。

ミトコンドリア!

パラサイト・イブ以来に久しぶりに聞いた単語だな。え~と、コエンザイムQー10飲んで、まさか反乱は起こさんよね。

あぁ~、若い人にはついてこれんよね。このネタ。

で、結局効いたか効いてないか?


すんません。わからんです。

ようはですねぇ、即効性がないんですよ。日々の摂取が大事らしいんですけど、それ故に実感がつかみにくい。なんとなく体調いいような気もするし、プラセボ効果かもしれないし。

もう少し続けて結論付けしますかねぇ。

信じるものは救われる?

第71回富士登山競走 山頂コース ③

今回はレース前日の過ごし方を記録しておきたいと思います。

普段のことですが、三週間~1ヶ月の間隔で整体に通って体の歪みを強制しています。ここで、本命レースの前にレース仕様に姿勢を矯正してもらっています。重心を前にずらしてもらったり、足が上がりやすくなるように針を打ってもらったりするのです。今回もレース前日の午前中に予約を入れてお世話になりました。

レース当日も平日なので、有休をとらなければなりませんが、この整体通いのため、この日も午前は半休で対応。富士登山競走は他のレースと違って休みを取らなきゃいけないところが勤め人としては苦しいところ。その後出社して、夕方までお仕事。でもレースに向けてテンションや意識が高ぶっていつもより仕事への集中力が低下しかねず、別の意味で苦労しました。

定時で退社して、その後は新宿へ向かいます。ここで大会オフィシャル旅行代理店の富士急トラベルが手配してくれたワシントンホテルに泊まります。翌朝は4時発のバスに乗ってスタート地点である富士吉田市役所に向かうことになります。

週末にゆうパックで送っておいた荷物を受け取り、逆に仕事道具が詰まったカバンを自宅に送る手続きをして、その日はいつもより早く就寝しました。